オーディオ買取リビナス「オーディオテクニカについて」

オーディオテクニカは日本の音響機器・映像機器メーカーであり、設備音響やカラオケ機器なども手がけています。
元々宣伝にあまり力を入れない企業でしたが、近年では電車内広告やテレビCMなどを積極的に行なっており、知名度も上がっている会社です。
この記事では、そんなオーディオテクニカについて徹底解説していきます。

 

・オーディオテクニカとは
オーディオテクニカは1962年に「松下秀雄」氏がレコードプレーヤー用の自作カートリッジを製作販売するために設立した企業であり、起業初期の頃の製品としましてはMM型ステレオ・カートリッジである「AT-1」や「AT-3」などがあります。
当初はカートリッジの専業メーカーとして生産・販売を行なっており、NHKを含む各放送局向けに作られた業務用製品や、オーディオマニア向けの自社ブランド製品、民生用では国内メーカーのステレオセットや、レコードプレーヤーの標準添付品などニーズを絞らず幅広く各方面へ製品を売り上げていきました。
その後、1968年には独特な形状のマグネットを内蔵した「VM型カートリッジ」を開発し独自の特許を取得したことにより、国内のみならず海外メーカーにも少しずつ認められ1972年には自社ブランド製品の販売会社である「Audio-Technica U.S.Inc.」をアメリカに設立するなど、業務を拡大していきました。

 

・売り上げ実績
オーディオテクニカの今現在の主力製品は「ヘッドフォン」「マイクロフォン」「AVアクセサリー」などがあり、特にヘッドフォンに関しては、低価格なものから高級製品まで幅広いラインナップを揃えています。
オープンエア構造やウイングサポート構造など、音質・装着感を向上させるための機構を積極的に取り入れる進取の姿勢で知られており、品質内容もユーザーからの評価は高いです。
しかも、デジタル家電のマーケティング調査を行なっている「BCNランキング」にて、国内ヘッドフォン販売台数が7週連続で1位となった実績を持っています。
もともとは資本金100万円で始まったオーディオテクニカですが、現在では資本金が1億円という会社に成長しました。
これからも私達消費者に、素晴らしい音響製品を届けてくれるでしょう。